名前の由来

NAS-RESCUEとは、故障したNASからデータを救助(RESCUE)するという意味の造語です。

NASとは、Network Attached Strageの頭文字を取った名称で、ファイルサーバ専用機を指します。詳しくは、ウィキペディアを参照下さい。

弊社は、宮城県仙台市で、主に地元企業様の基幹業務システムを開発メンテナンスしている、ソフトウェア開発会社です。ソフトウエア開発会社と言っても、弊社の開発したシステムが円滑に動作するための環境、すなわち、サーバー、ネットワーク、パソコン、プリンタ等のお世話もしており、NASも含まれます。
弊社でお世話しているNASは、buffalo社製のTeraStation、LinkStationです。理由は、弊社で最初に導入したNASが、TeraStationだったからです。

何故、ソフトウエア開発会社が、データ復旧サービスを開始したかと言えば、弊社でお世話したTeraStationが突然故障し、そのデータ復旧料金が高額だったことによります。
詳しくは、復旧事例のケース1に、記述してあります。

この事例で以下の教訓を得ました:

  • TeraStation、LinkStationのデータ復旧は、異常に高額
  • TeraStation、LinkStationの故障の多くは、ハードディスクの論理障害
  • 疑似TeraStation環境を構築すれば、ほとんどのケースで復旧が可能

この教訓から以下を目標としたデータ復旧ソリューションの提供を開始しました:

  • リーズナブルな価格での復旧
  • 誰でも簡単に復旧できる環境を提供
  • ハードディスクの物理障害にも対応した高度な復旧能力を持つ

これが現在のNAS-RESCUEの原型となったのです。

NAS-RESCUEの種類

弊社が提供する「NAS-RESCUE」は、性質によって以下の4つに分類できます:

  • 復旧ソフトの販売
  • データ復旧レンタルラボの提供
  • データ復旧サービス
  • 出張データ復旧サービス

復旧ソフトの販売

この製品は、お客様自身に作業していただくことによって、割安な復旧を可能とするものです。
但し、ハードディスクの状態によっては、復旧出来ない場合があります。この場合、弊社の復旧サービスを購入代金分差し引いた額でご利用いただけます。

ソフトには、ハードディスクの構成台数により、以下の3種類が有ります。但し、WindowsベースのTeraStationには対応していません。

内蔵HDD数希望小売価格
1台5,400円
2台10,800円
4台以上12,960円

会社の機密を完全に守りながらデータ復旧できるこのソフトは、個人・法人を問わず多くのお客様から、支持を頂いております。

くわしくは、こちらを参照下さい。

データ復旧レンタルラボの提供

弊社では世界最高水準のハードディスク復旧システムPC-3000を使用しております。
データ復旧レンタルラボでは、このPC-3000をお使いいただけます。但し、サポートは致しません。英語のマニュアルが閲覧可能です。
このサービスを利用する方は、データ復旧スキルを身に着けたい方、現在データ復旧業務に携わっていて、PC-3000を使ってみたい方などを想定しています。
くわしくは、コチラを参照下さい。

データ復旧サービス

故障したTeraStationやLinkStationを弊社へ送付頂き、データを取り出して、お客様へ返送するサービスです。当サービスでは、以下の点に注意しています:

  • 機密保持契約を必ず締結します。
  • お預かりしたハードディスクのコピーを取り、そのコピーで作業を行います。
  • 可能な限り最速で復旧します。

当サービスでは、法人様・個人様の別に関係なく、必ず機密保持契約を締結します。お客様の希望により、事前締結・事後締結のどちらでも可能です。お客様にて機密保持契約書をご用意いただくことも可能です。この場合は、ご用意いただいた機密保持契約書の内容を弊社で確認した上で契約を締結させて頂きます。

当サービスでは、原則としてお預かりしたハードディスクのコピーを取り、そのコピーで作業を行います。当サービスでは、お預かりしたハードディスクを直接操作して、作業を行いません。理由は次の通りです:

  • お預かりしたハードディスクへの電源投入回数を最小限にする為
  • 弊社で復旧出来なかった場合でも、お預かりした時の状態でお客様に返却する為

ただし、お客様のご要望と障害の状況によっては、この工程を省いての高速納品が可能です。

当サービスでは、可能な限り最速で復旧します。
弊社でこれまで行ったTeraStationのデータ取り出し作業の平均時間は、20~40時間です。

作業時間の内訳は以下の通りです:

(作業時間)=(ハードディスクのコピー時間)+(データ解析時間)+(データ取り出し時間)

例えば以下のようなTS-X4.0TL/R5の典型的な故障の場合:

ハードディスク
1TB×4台 内2台が軽度物理障害、残り2台が正常
データ量
約1TB

ハードディスクのコピー時間は状態ごとに次のような目安があります:

正常時
5時間 
軽度物理障害時
8時間

ハードディスクのコピー作業同士は平行実行できます。上記の例の場合には8時間かかることになります。

データ解析時間は、弊社開発のTeraStation復旧マシーンにより数分で完了してしまいます。

データ取り出しの時間の目安は 1時間当たり約50GB です。上記の例の場合には20時間かかることになります。

結果として、上記の例の場合の作業時間は以下のようになります:

8時間+数分+20時間=28時間

例えば、関東のお客様が、上記のTeraStationを送付された場合以下のような日程になります:

1日目午前10時弊社着
ハードディスクのコピー開始
夕。ハードディスクのコピー終了
データ取り出し作業開始
2日目朝。データ取り出し作業終了
取り出したデータの確認作業
返送

データ量が少なければ、2日目に作業終了する事が多々有ります。

出張データ復旧サービス

TeraStationやLinkStationを社外へ持ち出せない、法人様等に好評を頂いているサービスです。
料金は、弊社の復旧料金+出張料金になります。
弊社の復旧機材一式を、お客様の元へ送付し、机1台分のスペースをお借りして、復旧作業を行います。基本的に、2泊3日の作業工程になります。
このとき、復旧作業用のパソコンは24時間電源が入った状態になります。

くわしくは、こちらをご覧ください。