超簡単!TeraStationのデータ復旧の方法 4台構成RAID6の場合

アイキャッチ


内蔵ハードディスクが4台でRAID6構成のTeraStationが故障した場合に、
せめて中のデータだけは格安でなんとか取り出したい!
という切実な願いに応えるページです。

必要な物

TeraStation のデータ取り出しに必要な物は以下の4つです:

  • Windowsが起動するパソコン(DVDドライブ必須)
  • SATA-USBアダプタ(ハードディスク2台分)
  • NAS-RESCUE 4台構成用
  • 取り出したデータの保存用メディア

以下では、これらについて詳しく説明します。

Windowsが起動するパソコン(DVDドライブ必須)

Windowsが正常に起動するパソコンであれば、デスクトップ型でもノート型でもOKです。「NAS-RESCUE」を起動させる為DVDドライブが必要です。

SATA-USBアダプタ(ハードディスク2台分)

4台構成でRAID6からデータ復旧する場合、ハードディスクの最低必要台数は、2台になります。RAID構成ごとに必要になるHDDの台数の違いについては「RAID機器のデータ復旧に必要なHDDの台数まとめ」を参照してください。

以下のような1台でHDDを2台接続可能なUSB接続スタンドであれば1台、1個でHDDを1台しか接続できないSATA-USB変換ケーブルの場合は2個必要になります。

USB接続スタンドの例:

SATA-USB変換ケーブルの例:

サンワサプライ SATA-USB3.0変換ケーブル 0.8m USB-CVIDE3
Not Machine Specific
サンワサプライ
販売価格 ¥2,375
(2017年11月24日15時30分時点の価格)

自作のデスクトップパソコンとSATAケーブル2本が有れば、上記のSATA-USBアダプタは必要有りません。

NAS-RESCUE 4台構成用

「TeraStation専用 データ救出ツール NAS-RESCUE HDD4台用」は、下記からお買い求め頂けます。

TeraStation専用 データ救出ツール NAS-RESCUE HDD4台用
インターフェース工学株式会社
販売価格 ¥12,960
(2017年11月24日15時29分時点の価格)

取り出したデータの保存用メディア

TeraStationから取り出したデータの保存先も必要です。例えば、以下のようなUSB外付けハードディスクがお勧めです。USB機器を購入する場合は、USB 3.0に対応したものが良いでしょう。USB 2.0 までしか対応していない機器では、データの転送により多くの時間が必要になります。

作業の概要

NAS-RESCUE 4台構成用を使用することにより、以下の5ステップで簡単にデータ復旧が可能になります。

  1. ハードディスクをTeraStation から取り出す
  2. ハードディスクをSATA-USBアダプタに接続する
  3. NAS-RESCUE を起動する
  4. 「RAID6」アイコンをダブルクリックする
  5. データを取り出す

以下では、これらの工程についてより詳しく説明します。

ハードディスクをTeraStationから取り外す

TeraStationから内蔵のハードディスクを取り出すのは簡単です。専用の鍵で、前面扉を開けて、ハードディスク毎のフックを開けば簡単に取り出せます。

注意 ハードディスクは精密品です。取扱いには十分注意してください。特に、衝撃を加えたり静電気を帯びた手で触ったりしてはいけません。

ハードディスクをSATA-USBアダプタに接続する

取り出したハードディスクをSATA-USBアダプタに接続するのですが、USB接続スタンドを使用する場合には、ハードディスクを固定している金具を外す必要が有ります。この作業にはプラスドライバーが必要です。

また、接続する2台のハードディスクは、4台のハードディスクの内、いずれか2台になります。組み合わせは、以下の6通りになります。

1番2番3番4番

個別のハードディスクの状態の判別や、クローンの作成方法については、「壊れたHDDからデータを取り出す方法」を参照して下さい。

NAS-RESCUEを起動する

ハードディスクを接続したSATA-USBアダプタを接続したパソコンのDVDドライブに、NAS-RESCUE 4台構成用 を挿入して起動します。
NAS-RESCUEを起動させるには、Boot Menuで起動の順番をDVD優先に設定する必要が有ります。詳しくは、「PCトラブル大図鑑」などを参考にして下さい。

「RAID6」アイコンをダブルクリックする

NAS-RESCUEが起動すると、4台構成のTeraStationで選択可能なRAIDのアイコンが、デスクトップに表示されています。

「RAID6」アイコンをダブルクリックします。
RAID6

直後に以下の2つのウィンドウが表示されます:

  • コマンドの実行結果を表示するウィンドウ
  • RAID構成後のデータ部を表示するウィンドウ

もし、RAID構成後のデータ部を表示するウィンドウにデータが表示されない場合は、パソコンの電源を落として、ハードディスクの組み合わせを変えて、NAS-RESCUEを起動して試します。

最悪、どの組み合わせでもデータが見えなかった場合は、弊社へお問い合わせください。

データを取り出す

用意しておいた取り出したデータの保存用メディアを、NAS-RESUEが起動しているパソコンに接続します。すると、もう一つウィンドウが表示されます。これがUSB外付けハードディスクのウィンドウです。
データを表示するウィンドウから復旧したいファイルやフォルダをUSB外付けハードディスクのウィンドウにドラッグ&ドロップします。これでデータのコピーが開始されます。

動画による作業例

前述の5ステップを動画にまとめてあります。(約5分30秒)

より詳しく知りたい方のために

上記の手順や、操作方法を「自力データ復旧のススメ(4台用)」としてまとめました。下記からお申込み頂ければ、すぐに、ダウンロードURLを記載したメールを送付します。

自力データ復旧のススメ(4台用)

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Tag: TeraStation データ復旧

対応機種

シリーズ名型番
TS1400DTS1400D0204,TS1400D0404,TS1400D0804,TS1400D1204,TS1400D1604
TS3400DTS3400D0404,TS3400D0804
TS3400DNTS3400DN0404,TS3400DN0804
TS3410DNTS3410DN0404,TS3410DN0804,TS3410DN1204,TS3410DN1604
TS3410RNTS3410RN0404,TS3410RN0804,TS3410RN1204,TS3410RN1604
TS5400DTS5400D0404,TS5400D0804,TS5400D1204,TS5400D1604
TS5400DNTS5400DN0404,TS5400DN0804,TS5400DN0804V5,TS5400DN1204,TS5400DN1604
TS5400DWRTS5400DWR0404,TS5400DWR0804,TS5400DWR1204,TS5400DWR1604
TS5400RNTS5400RN0404,TS5400RN0804,TS5400RN1204,TS5400RN1604,TS5400RN1604V5,TS5400RN2404
TS5400RHTS5400RH0804,TS5400RH1204,TS5400RH1604,TS5400RH2404,TS5400RH3204
TS5410DNTS5410DN0404,TS5410DN0804,TS5410DN1204,TS5410DN1604,TS5410DN2404
TS5410RNTS5410RN0404,TS5410RN0804,TS5410RN1204,TS5410RN1604,TS5410RN2404,TS5410RN3204
TS51210RHTS51210RH0804,TS51210RH1604,TS51210RH3204
TS-QVHTS-QVH4.0TL/R6,TS-QVH8.0TL/R6,TS-QVH12.0TL/R6
TS-RVHTS-RVH4.0TL/R6,TS-RVH8.0TL/R6,TS-RVH12.0TL/R6
TS-XHLTS-XH2.0TL/R6,TS-XH4.0TL/R6,TS-XH6.0TL/R6,TS-XH8.0TL/R6