弊社でのデータ取り出し料金
TeraStationデータ取出しの料金(内蔵HDDが4台)
機種分類 | 容量 | シリーズ名 | データ取出し料金(※) |
---|---|---|---|
初代 | すべて | TS-TGLシリーズ,HD-HTGLシリーズ | 6.6万~ |
Pro | ~2TB | TS-HTGLシリーズ,HS-DHTGLシリーズ等 | 6.6万~ |
2TB超 | TS-HTGLシリーズ | 7.7万~ | |
TS-X以降 | ~2TB | TS-Xシリーズから現行機種 | 6.6万~ |
2TB超~4TB | TS-Xシリーズから現行機種 | 7.7万~ | |
4TB超~8TB | TS-Xシリーズから現行機種 | 9.9万~ | |
8TB超~16TB | TS-Xシリーズから現行機種 | 12.1万~ | |
16TB超~20TB | TS-Xシリーズから現行機種 | 14.3万~ | |
20TB超 | TS-Xシリーズから現行機種 | 16.5万~ |
注意事項:
※取り出したデータを保存するUSB外付けHDDをご用意いただいた場合
※暗号化の設定を行っている場合、上記料金の2倍となります。
※HDD2台内蔵かつRIAD0の構成で、1台でもOSで認識しないHDDが有った場合は11万円~ です。
TeraStationデータ取出しの料金(内蔵HDDが6台)
機種分類 | 容量 | シリーズ名 | データ取出し料金(※) |
---|---|---|---|
TS3200以降 | ~6TB | TS3000シリーズから現行機種 | 13.2万~ |
6TB超~12TB | TS3000シリーズから現行機種 | 15.4万~ | |
12TB超~18TB | TS3000シリーズから現行機種 | 17.6万~ | |
1 8TB超~24TB | TS3000シリーズから現行機種 | 19.8万~ | |
24TB超 | TS3000シリーズから現行機種 | 22万~ |
TeraStationデータ取出しの料金(内蔵HDDが8台)
機種分類 | 容量 | シリーズ名 | データ取出し料金(※) |
---|---|---|---|
TS3200以降 | ~8TB | TS3000シリーズから現行機種 | 14.3万~ |
8TB超~16TB | TS3000シリーズから現行機種 | 16.5万~ | |
16TB超~24TB | TS3000シリーズから現行機種 | 18.7万~ | |
24TB超~30TB | TS3000シリーズから現行機種 | 22万~ | |
30TB超 | TS3000シリーズから現行機種 | 24.2万~ |
LinkStationデータ取出しの料金
構成 | データ取出し料金(※) |
---|---|
HDD 4台構成 | 6.60万~ |
HDD 2台構成 (※2) | 5.50万~ |
HDD 1台構成 | 3.30万~ |
注意事項:
※取り出したデータを保存するUSB外付けHDDをご用意いただいた場合
※暗号化の設定を行っている場合、上記料金の2倍となります。
※HDD2台内蔵かつRIAD0の構成で、1台でもOSで認識しないHDDが有った場合は11万円~ です。
加算料金
加算料金には以下のものがあります:
- 暗号化加算料金
- HDD破損状態加算料金
- RAID構成情報破損加算料金
- データ取出料金
- TeraStation、LinkStation 復旧料金(オプション)
暗号化加算料金
暗号化されたTeraStationからのデータ復旧の場合、内蔵HDDの台数、容量に関係なく、一律220,000円が加算されます。
HDD破損状態加算料金
HDDの破損状態に応じて発生する料金です。弊社でのクローンHDD作製時にエラーが発生したHDDの台数に基づいて計算されます。
破損台数 | 金額 |
---|---|
1台 | 0円 |
2台 | 1.1万円 |
3台 | 2.2万円 |
4台 | 3.3万円 |
RAID構成情報破損加算料金
HDD内部に格納されたRAID構成情報の破損状態に応じて発生する料金です。RAID構成情報が破損していたHDDの台数に基づいて計算されます。
破損台数 | 金額 |
---|---|
1台 | 1.1万円 |
2台 | 2.2万円 |
3台 | 3.3万円 |
データ取出料金
データの取り出し時に発生する料金です。取り出すデータの総量に基づいて計算されます。たとえば、HDD4台総計2TB超のTeraStationの場合でも、取り出すデータが、1TBの場合は、1TB分の料金(0円)が発生します。
データ量 | 金額 |
---|---|
~1TB | 0円 |
~2TB | 1.1万円 |
~4TB | 2.2万円 |
~5TB | 3.3万円 |
~6TB | 4.4万円 |
~7TB | 5.5万円 |
~8TB | 6.6万円 |
8TB超 | 7.7万円 |
TeraStation、LinkStation復旧料金(オプション)
TeraStation、LinkStationを今まで通りに利用できる状態に復旧する場合に発生する料金です。オプションとして選択することができます。この他に、故障したHDDの交換分が実費で加算されます。このオプションはTeraStation、LinkStation本体の状態によっては選択することができない場合があります。
区分 | 金額 |
---|---|
オプション料金 | 1.1万円 |
部品代
復旧作業と納品に関連して発生する部品に対して発生する代金です。
部品代には以下のものがあります:
- 交換用HDD代
- 納品メディア代
交換用HDD代
TeraStation復旧、LinkStation復旧(オプション)を選択いただいた場合に発生します。故障していたHDDの交換分の実費として加算される代金です。
事前に交換用のHDDをお送りいただいた場合にはこの代金は発生いたしません。
容量 | 金額 |
---|---|
500GB | 5,500円 |
1,000GB | 7,700円 |
2,000GB | 11,000円 |
3,000GB | 16,500円 |
4,000GB | 22,000円 |
納品メディア代
TeraStation、LinkStationから復旧したデータを納品するためのメディア代です。メディアはUSB接続の外付けHDDです。代金は取り出すデータの総量に基づいて計算されます。例えば、復旧するデータ量が 2,300GBであれば、1,000GB が2台、500GB が1台となります。
以下の場合にはこの代金は発生いたしません:
- TeraStation復旧(オプション)を選択いただいた場合
- 事前に納品用のHDDをお送りいただいた場合
データ量 | 金額 |
---|---|
500GB | 11,000円 |
1,000GB | 13,200円 |
データ取り出しに要する日数の目安
NASに内蔵されているHDDの状態によって、データ取り出しに要する時間は左右されます。ここでは、弊社の経験上から凡その目安を示します。
弊社の作業手順
①NASに内蔵されているHDDの全てに対して、クローンを作成。
→4台のクローン作成用PCと、1台のPC-3000を用いて、クローンを作成します。
→クローン作成用PCには、弊社開発のクローンマイスターの正規版がインストールされています。
②作成したクローンのHDDを用いて、RAIDを構成しデータを取り出す。
→クローン作成用PCとは別に、2台のデータ復旧専用PCで、データの取り出しを行います。
クローン作成時に要する時間の詳細
例えば、4台構成のTeraStationの場合、同時に4台のクローン作成用PCを使用して、クローンを作成します。4台のHDDに問題が無ければ、1台のクローン作成時間で、終了します。問題が発生したHDDに対しては、PC-3000で、HDDの修復作業を行った後、クローンを作成します。
クローンマイスターでHDDのクローンを作成する時間は、1TBのHDDで、最速1時間強で行いますが、故障したHDDでも有るので、平均的には、2~3時間掛ります。
PC-3000で、1TBのHDDのクローンを作成すると、平均で3~5時間掛ります。(HDDの修復作業を含む)
2TBのHDDの場合、上記の2倍、3TBのHDDの場合、上記の3倍となります。
HDDに重大が故障が有った場合は、上記以上に時間は掛かります。この場合は、連絡致します。
RAIDを構成しデータを取り出すのに要する時間の詳細
USB外付けハードディスク(USB3.0)への取り出す時間は、個々のファイルのサイズや、フォルダ構成の複雑度によって変化しますが、一時間当り、平均50~70Gバイトを取り出します。なので、取出すデータ量が、2TB有った場合は、29~40時間程、掛かります。
後で納品用USB外付けハードディスクを用意された場合は、更に納品用USB外付けハードディスクへコピーする時間が加算されます。(1時間当たり、70~100Gバイトの速度でコピーします。)
着いたらすぐに作業を開始します。
幸か不幸か、弊社での受注件数は、週平均2~3台です。従って、待ち時間が無く、作業を開始しています。
今後、受注件数が増えた場合は、クローン作成PC等を増設することにより対応していきます。
内蔵HDDの台数、容量別、RAID別のデータ取り出しに要する時間
取り出すデータ量は、最大値で計算しています。実際には、これより時間が短くなる可能性が大です。
ただし、1台構成の場合、HDD本体に重度の物理障害が発生している事が多々あります。この場合は、更に時間を要するか、「取り出し不可」として、返却する場合も有ります。
HDDの台数 | HDDの容量 | クローン作成 | データ取り出し | 合計 | 納品HDD作成 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1TB | 3時間 | 20時間 | 33時間 | +10時間 |
1 | 2TB | 6時間 | 40時間 | 66時間 | +20時間 |
1 | 3TB | 9時間 | 60時間 | 99時間 | +30時間 |
1 | 4TB | 12時間 | 80時間 | 92時間 | +40時間 |
2(RAID0) | 1TB | 3時間 | 60時間 | 63時間 | +20時間 |
2(RAID0) | 2TB | 6時間 | 80時間 | 126時間 | +40時間 |
2(RAID0) | 3TB | 9時間 | 120時間 | 189時間 | +60時間 |
2(RAID0) | 4TB | 12時間 | 160時間 | 252時間 | +80時間 |
2(RAID1) | 1TB | 3時間 | 20時間 | 23時間 | +10時間 |
2(RAID1) | 2TB | 6時間 | 40時間 | 46時間 | +20時間 |
2(RAID1) | 3TB | 9時間 | 60時間 | 69時間 | +30時間 |
2(RAID1) | 4TB | 12時間 | 80時間 | 92時間 | +40時間 |
4(RAID6) | 1TB | 3時間 | 40時間 | 43時間 | +20時間 |
4(RAID6) | 2TB | 6時間 | 80時間 | 86時間 | +40時間 |
4(RAID6) | 3TB | 9時間 | 120時間 | 129時間 | +60時間 |
4(RAID6) | 4TB | 12時間 | 160時間 | 172時間 | +80時間 |
4(RAID5) | 1TB | 3時間 | 60時間 | 63時間 | +30時間 |
4(RAID5) | 2TB | 6時間 | 120時間 | 126時間 | +60時間 |
4(RAID5) | 3TB | 9時間 | 180時間 | 189時間 | +90時間 |
4(RAID5) | 4TB | 12時間 | 240時間 | 252時間 | +120時間 |
4(RAID10) | 1TB | 3時間 | 40時間 | 43時間 | +20時間 |
4(RAID10) | 2TB | 6時間 | 80時間 | 86時間 | +40時間 |
4(RAID10) | 3TB | 9時間 | 120時間 | 129時間 | +60時間 |
4(RAID10) | 4TB | 12時間 | 160時間 | 172時間 | +80時間 |
暗号化されたTeraStationの場合 の所要時間
暗号化されたTeraStationの復旧実績は、有ります。+5日程度、所要時間が伸びます。
WindowsベースのTeraStationや、buffalo社製以外の場合の所要時間
基本的には、Linuxベースの場合と同等の作業時間が必要になります。
但し、buffalo社製以外のNASで、弊社が未経験の場合、機種の解析の為に、+5日程度、所要時間が伸びます。
(I・O・Data製のLANDISK、QNAP、ReadyNASは、復旧実績が有ります。)
自力で取り出しをする場合の料金
TeraStation、LinkStationに内蔵するハードディスクは論理的にOS部とデータ部に分かれています。
弊社が扱ったTeraStation、LinkStation の 50%以上 が OS部の異常でした。
さらに、30%はデータ部のRAID構成異常です。これはNAS-RESCUE内でコマンドを打つと回復します。但し、この場合は、ハードディスクのクローンを作成してから作業を行います。
NAS-RESCUEは、OS部を無視してデータ部のみに着目します。
データ部に異常が無ければ、NAS-RESCUEでデータ取り出しが可能です。
NAS-RESCUEは、TeraStation、LinkStationのハードディスクの台数によって、4台構成用、2台構成用、1台構成用があります。
内蔵HDDの台数 | 希望小売価格 | 購入ページ (Amazon) |
---|---|---|
4台以上 | 12,800円 | TeraStation専用 データ救出ツール NAS-RESCUE HDD 4台用 |
2台 | 10,800円 | LinkStationデータ取り出し HDD 2台用 |
1台 | 5,400円 | LinkStationデータ取り出し HDD 1台用 |
注意事項:
- NAS-RESCUEの他にハードディスクの台数分のSATA→USB変換アダプターが必要です。(SATA→USB変換アダプターは TeraStation、LinkStationから取り出したハードディスクをPCに接続するための機器です。デスクトップPCでデータ取り出しを行う場合、内部のマザーボード上SATAポートで直結するればこの機器は不要です)
- 万が一、NAS-RESCUEでデータ取り出しが出来なかった場合には、弊社のデータ復旧サービスをご利用いただければ、作業料金からNAS-RESCUE購入代金が差し引かれます。