NAS-RESCUE ADVANCED

空のUSBがあればADVANCEDが利用できます

NAS-RESCUE ADVANCED(ナスレスキューアドバンスド)は、以下のNAS-RESCUEシリーズを1つにまとめ、利用できるようにしたダウンロード版NASデータ取り出しツールです。
ダウンロード版は、ISOファイルをダウンロードして、ご自身がお持ちのUSBに書き込む事で、すぐADVANCEDが利用できるようになります。

HDDクローンソフトCloneMeister(クローンマイスター)正規版
NASデータ取り出しソフト①LinkStationデータ取り出し HDD1台構成用
NASデータ取り出しソフト②LinkStationデータ取り出し HDD2台構成用
NASデータ取り出しソフト③TeraStationデータ取り出し HDD4台構成用
NASデータ取り出しソフト④TeraStationデータ取り出し HDD6台構成用
NASデータ取り出しソフト⑤TeraStationデータ取り出し HDD8台構成用

ReadyNASデータ取り出しも利用できます

ADVANCEDでは、ReadyNASデータ取り出しも利用できます

NASデータ取り出しソフト⑥ReadyNASデータ取り出し HDD2台構成用
NASデータ取り出しソフト⑦ReadyNASデータ取り出し HDD4台構成用
NASデータ取り出しソフト⑧ReadyNASデータ取り出し HDD6台構成用
NASデータ取り出しソフト⑨ReadyNASデータ取り出し HDD8台構成用

※一般に会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

Amazonで販売している「NAS-RESCUE ADVANCED USB版」について

AmazonではADVANCED書き込み済のUSBを「NAS-RESCUE ADVANCED USB版」として有料で販売しております。
ISOファイルをUSBに書き込む手順がよくわからない、という場合はそちらのご購入をお勧めしております。

ダウンロード版との違いはADVANCEDを起動するまでの作業が不要になる点です。
ADVANCED起動後、利用できる機能に差異はありません。

作業内容ダウンロード版USB版
①USBの準備ご自身でご用意不要
②ISOファイルの書き込みご自身で書き込み不要
③BIOS Bootメニューから起動ご自身で起動ご自身で起動
④ADVANCED 無料機能(ディスクユーティリティ等)利用可利用可
⑤ADVANCED 有料機能(データ取り出し機能別途ライセンス購入で利用可別途ライセンス購入で利用可

特徴1:無料でハードディスクの状態がわかる

ユーザー登録しなくても無料でハードディスクの診断ができます!

NASデータ取り出しができるかどうかは、HDDの状態に依存します。
今までのNAS-RESCUEは、購入してお試しいただく事でしかHDDの状態を把握する事ができませんでしたが、
ADVANCEDでは、購入前にHDDの状態がわかる機能を追加しました。

この機能は、ユーザー登録なしで無料で利用でき、以下の事を調べることができます
①HDDの状態診断
②HDDクローンが必要な状態か
③NAS-RESCUEでデータ取り出しが可能か
④(可能な場合)どのシリーズが必要か

特徴2:DVD・USB版よりお得に利用できます

HDDの状態診断で、データ取り出しができそう、となった場合、ライセンスを購入いただくことで、データ取り出しの機能が利用できるようになります。

ADVANCEDでは、使用期間により価格を設定しており、DVD、USB版よりお得に利用する事ができます。
NAS-RESCUEは一律180日間、CloneMeisterは7日、30日、180日間から利用できます。

CloneMeister(クローンマイスター)利用ライセンス価格

CloneMeister ライセンス期間と価格
利用期間価格(税込)
7日2,200円
30日5,500円
180日22,000円

NASデータ取り出し利用ライセンス価格

NAS-RESCUE 対応一覧(HDD台数 × RAID × 価格)
対応NASHDD台数対応RAID利用期間価格(税込)
LinkStation1SINGLE180日4,400円
LinkStation2SINGLE / RAID0 / RAID1180日9,900円
LinkStation4SINGLE / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID10180日12,100円
TeraStation2SINGLE / RAID0 / RAID1180日9,900円
TeraStation4SINGLE / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10180日12,100円
TeraStation6SINGLE / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10 / RAID50 / RAID51180日20,900円
TeraStation8SINGLE / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10 / RAID50 / RAID51 / RAID60 / RAID61180日31,900円
ReadyNAS(NETGEAR)2X-RAID / JBOD / RAID0 / RAID1180日9,900円
ReadyNAS(NETGEAR)4X-RAID / JBOD / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10180日12,100円
ReadyNAS(NETGEAR)6X-RAID / JBOD / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10 / RAID50180日20,900円
ReadyNAS(NETGEAR)8X-RAID / JBOD / RAID0 / RAID1 / RAID5 / RAID6 / RAID10 / RAID50 / RAID60180日31,900円
※ すべて税込。利用期間は180日。HDD1台用はRAID非対応。HDD4台用の購入で1台用・2台用も利用可。

無料ダウンロード

ここから無料でISOファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしただけでは、NAS-RESCUEは起動できません。
①ISOファイルダウンロード
②USBにISO書き込み
③BIOSのBootメニューからUSB起動を選択
の手順で、NAS-RESCUE ADVANCEDを起動できます。

※UEFI対応版です。目安として工場出荷時Windows8以降が搭載されていたPCであれば、BootメニューからのUSB起動が可能です。起動しない場合はお問い合わせくださいませ。

USBへISOファイルの書き込み

フリーソフトを利用したUSBへのISOファイルの書き込み手順をご紹介します。

事前準備:空のUSBを用意します

空のUSBを用意します

画像は32GBですが、容量は5GB以上であれば問題ありません。
中にデータが入っている場合は、ISO書き込み時に、中のデータはすべて削除されます。
事前にデータ移動を行い、USB内にファイルがない状態でISOファイルを書き込みを行ってください。

Rufusをダウンロード

この手順では「インストールアプリ」でISO書き込みを行います

フリーのISO書き込みソフト「Rufus」をダウンロードします。
参考URL:【窓の杜】
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/

ISOファイル書き込み

ダウンロードしたRufus.exeを起動します

①ダウンロードしたRufus.exeを起動し、空のUSBをPCへ挿入します。

「デバイス」に書き込みしたいUSBのメーカー名などが表示されます

②USBを認識すると、デバイスの欄でUSBが選択できるようになります

「選択」ボタンからダウンロードしたISOファイルを選択します

③「選択」ボタンからISOファイルを選択します

「スタート」をクリックで書き込みを開始します

④「スタート」をクリックします

「ダウンロードが必要です」という画面が表示されたら、「はい」をクリックします


⑤「ダウンロードが必要です」が表示されたら、「はい」をクリックします

書き込み前にデータ消去の警告画面がでるので「OK」をクリックします

⑥書き込み前に、USB内のデータ消去の警告がでますので、「OK」をクリックします
(最終確認なので、書き込み先のUSBが間違いないか確認してください)

書き込みが終了するまでお待ちください

⑦書き込みが終了するまでお待ちください

進捗を表すバーがすべて緑になり「準備完了」が表示されたら終了です

⑧状態の進捗バーがすべて緑になったら書き込みが終了しています。
「閉じる」をクリックしてRufusを終了します。

以上で、ISOの書き込みは終了です。

Windows PCからのADVANCEDの起動

このソフトはUSBを刺しただけでは起動しません。
BIOSのSecure BootをDisabled(無効)にし、BootメニューからUSBを指定して起動します。
この設定は、PCメーカー毎に操作が違うので、ここではDELLの操作例を記載します。

例:DELL Inspiron 15 3520(15インチノートPC)

起動時 DELLのロゴが出たら「F2」を連打

DELLのロゴが出たら「F2」キーを連打します

電源ボタンを押した後、DELLのロゴが表示されたら「F2」キーを「トントントン…」という間隔で連打します

Bootメニューで「SecureBoot」を「オフ(Disabled)」に

SecureBootをオフにします

①「Boot Configuration」をクリック
②「Enable Secure Boot」をクリックして「OFF」に変更します
(確認画面がでますが、「YES」をクリックします)
③「APPLY CHANGES」ボタンをクリック

確認画面が表示されますので、
④「Save as Custom User Setting?」にチェックをして
⑤「OK」をクリックします
⑥最後に右下の「EXIT」をクリックすると再起動します

USBを挿入しPC再起動→ DELLのロゴが出たら「F12」

①ADVANCEDの書き込みしたUSBを挿入し、PCを再起動します
②起動時、DELLのロゴがでたら「F12」を連打すると起動メニューが表示されます

Boot Devicesの中からUSBを選択します

③起動メニューの中から「USB」を選択すると、ADVANCEDが起動します(USBは画像のようにUSBメーカー名などで表示されます)